フィールドJOBサーチ|稼ぎたい40代主婦必見!ラウンダーの仕事の掛け持ち事例

様々な仕事の経験がある方でも、40代で仕事から長い間離れている方や主婦の場合、資格や専門性の高い職務経験などが無いと、たくさん稼ぐのは難しくなってくるのは事実です。
しかし、できるだけたくさん稼ぎたい40代の主婦の方の中には働き方を工夫して稼いでいる方もいます。
そのような方の事例とそのメリットなどについてご紹介します。

ラウンダーの仕事を掛け持ちする主婦

子育てなどで、働き方が制限される40代の主婦の方でも、ラウンダーは仕事に就けるチャンスがたくさんある仕事の1つといえます。
ラウンダーが仕事で取り扱う商品は化粧品や日用雑貨、小型の生活家電製品といった女性でなおかつ子育て経験などもある主婦ならではの感性や目線が活かせるものがほとんどだからです。
中には子育て経験が無いと特性を理解しづらい商品もあり、ある意味で天職となる可能性もあります。

ラウンダーの仕事は週あるいは月当たりの勤務日数が定められている場合やシフト制など、その働き方は多岐にわたります。
例えば、週3〜5日間の勤務日数のものから、月1〜5日などと大きな開きがあります。
そのために特に資格や職務経歴があまり豊富でないものの、できるだけ多く稼ぎたい主婦の方の中には掛け持ちで複数のラウンダーの仕事をこなしている方もいます。

様々な業種や商品を経験できる

ラウンダーの仕事を掛け持ちすることができるカラクリは、勤務日数が多様なために上手く組み合わせることができるからです。
そのメリットは、様々な業種に関わり、それぞれの業種の製品を取り扱う経験が積めることにあります。
販売促進のための活動や販売店舗の商品陳列のためのレイアウト、さらにPOPと呼ばれる広告などは関わってくる業種や取り扱う製品によってすべて異なります。

様々な業種や製品に関わることで、より深い営業経験や販促のための工夫の仕方などについて習得できますし、1つの製品のPR方法や商品ディスプレイの仕方が上手くいけば、それを別の製品のラウンダーの仕事に活かせる 場合もあります。
そのような様々なラウンダーとしての経験値を積むことで、自分への評価もアップし、給与面などにも好影響を与えることさえあります。

主婦の知恵を活かせるラウンダーの業種

ラウンダーとして取り扱う商品は様々ですが、その多くは主婦が日常的に接しているものです。
例えば、日用品や飲料、食品、化粧品、医薬品などスーパーやドラッグストアでおなじみのものからプリンターなどの家電製品、書籍などが挙げられます。
特に洗剤や化粧品など主婦には欠かせない商品を取り扱う場合、日頃から消費者目線で利用しているだけに商品の特徴や効果には人一倍関心が高いはずです。

仮に自社商品として手荒れしにくく、自然な潤い効果のある食器洗い洗浄剤を取り扱っていたとします。
主婦であれば、洗剤を使う消費者が日頃からどのような悩みを抱いているのかが想像できるので、その製品を使ってどのように悩みを解消してくれるのかをPOP広告などを通じて効果的に訴求できるのではないでしょうか。
そのようにして自分のこれまでの経験や知識、知恵などを活かせるラウンダーの仕事はとてもやりがいのある仕事になります。

主婦が仕事を掛け持ちするメリットとデメリット

主婦の中には複数の仕事を掛け持ちしたいと考えている方もいるかもしれません。
仕事を掛け持ちするメリットとしてはまず、収入アップがあります。
また、自分の空いている時間を仕事に利用することで、すき間時間が無くなり、一日を有効に過ごすことができます。
つまり、時間を有効に活用しながら、収入アップが容易に見込めるのが掛け持ちするメリットとなります。

しかし、その反対にデメリットも当然ながら考えられます。
ほとんどの仕事がシフトなど決められた時間に働かなければなりません。
子育て中の主婦の場合、子供が急に発熱したり、家の用事で仕事を休まざるを得ない事情が出てきたりする場合もあります。
そんな時には、掛け持ちしていると時間の調整がとても難しい場合が考えられます。
最悪の場合、複数の仕事をすべて休まなくてはならないような事態もあります。
そのようなことがたびたび続けば職場の上司や同僚との関係も気まずくなったり、職場にいづらくなったりすることもあるでしょう。

大変と思わなくて済む掛け持ちでの働き方

無理なく掛け持ちできる仕事の条件はどのようなものなのでしょうか。
その一番の条件として考えられるのが時間の融通が利く仕事です。
そうはいっても正社員はもちろんのこと、パートでもそのような仕事は中々見つからないものです。
しかし、掛け持ちで仕事をするための1つの選択肢として考えられる仕事があります。
それがラウンダーの仕事です。

ラウンダーの場合、その多くが担当店舗や週あたりの訪問回数などが決められています。
しかし、訪問する店舗の順番や訪問のタイミングについては個々のラウンダーの裁量で決められる場合がほとんどです。
担当店舗の責任者などアポイント先の都合で予め訪問が決まっている場合を除き、自由に訪問の日時や周る順番を決められる場合が多い点はラウンダーが掛け持ちしやすい理由ともいえるのです。

また、アポイントがあっても事情を話して他の日時にリスケジュールできれば、もしどうしても訪問できない場合でも柔軟に対処できます。
掛け持ちの仕事をする場合の成功の秘訣は適切なスケジュール管理とそれぞれの仕事でベストなパフォーマンスが出せることです。
スケジュール管理が柔軟におこなえるラウンダーならその条件を満たしている仕事の1つとして考えられるのではないでしょうか。

ラウンダー雇用契約終了のリスク分散

1つのラウンダーに絞ってそれを極めることも重要ですが、複数のラウンダーを掛け持ちすることで、一方の雇用契約が終了するといった不測の事態に陥ったとしても、もう一方の雇用が継続していればいきなり収入が途絶えるというリスクが無くなります。
そのようなことを避けるために、最初は大変ですがラウンダーの仕事を掛け持ちすることには、一定のリスク分散の効果があります。

自分に合ったラウンダーの分野を見極める複数のラウンダーの仕事を掛け持ちすると、様々な業種や製品に触れる機会が生まれることはすでにご紹介した通りです。
これは別の見方をすれば、自分に合った分野を見つけるチャンスにもなります。
ラウンダーの仕事といっても、業種や商品の特性などにより、アプローチの仕方や営業店舗とのリレーション構築方法は大きく異なります。
人により向き不向きや好き嫌いがありますので、様々な業種や製品を取り扱うことで自分が得意とする分野や好きな分野を見極めることができるのも、掛け持ちするメリットとなるのではないでしょうか。

他にも複数のラウンダーの仕事を掛け持ちすると双方の経験が活かせるというメリットが得られるケースがあります。
例えば、健康や美容という観点からみれば、化粧品の効果をPRするための店作りやPOP広告作りの経験はそのままダイエット食品のラウンダーの仕事にも活かせることが考えられます。
視点や目線を少し変えるだけでそれまでの経験を似たような仕事に効果的に活かせるラウンダーの掛け持ちはライフバランスを崩さない程度であればメリットも大きいといえるでしょう。

まとめ

ラウンダーの仕事を掛け持ちすることは覚えることも多く、とても大変ですが、その一方で掛け持ちすることでしか得ることができないメリットがあるのも事実です。
今回の記事が、ラウンダーの仕事を掛け持ちしてたくさん稼ぎたいという主婦の方の参考になると幸いです。