フィールドJOBサーチ|産休・育休明けのママが転職をする理由とは

現代社会では、女性が出産後も職場に復帰できるような法整備がなされており多くの会社が、出産後の職場復帰がしやすいような環境づくりに取り組んでいます。
出産が女性の社会復帰の妨げになることのない環境があり、多くの方々が産後、勤務先に復帰してお仕事をされています。
ただ中には、産休に入る前は職場復帰を考えていても、いざ復帰しようと考えた際に、お子さんが小さく預けるにも預け先がないなど状況的に難しいと考える方も少なくはないでしょう。
産休に入る前と産後では、子供の健康状態など生活状況が変わるため計画通りに進まないことも少なくありません。
今回は、産休や育休開けのママが転職する理由と転職活動をする上で注意すべき点を紹介します。

産休・育休明けに転職をする理由

以前までは、産休や育休などを取得しにくい状況だったほか、結婚を機に退職する女性が多い傾向にあります
しかし、近年では企業の福利厚生が充実してきたことや、女性の社会進出が進んだことにより復職がしやすい世の中になっています。
しかし、産休や育休を取得するところまでは良くても、職場復帰をする際に上手くいかずに転職を検討するケースもあります。
産休明け育休明けに退職するケースとして、以下があげられます。

現職場が時短勤務できない・難しい環境
時短勤務は育児中の労働者と介護中の労働者が、1日の勤務時間を6時間程度まで短縮してもらえる制度で、育児中の労働者の場合は子供が3歳未満までが対象です。
育児介護休業法により使用者に義務付けられている制度ですが、勤務状況や立場によっては時短勤務が難しい場合があります。

責任があるポジションについているため休めない
プロジェクトリーダーや役職がついている場合、子供に何かあってもすぐに仕事を抜けて子供の元に行けないという方も多いのではないでしょうか。
部署を任されているほか、チームリーダーである場合、仕事を優先せざるをえないため子供のことを考えて転職を考える人もいるようです。

転職する際に注意すべきこと

育休後に転職を検討しているのであれば、転職候補の企業の職場環境をよくチェックしておきましょう。
チェック内容としては、「時短勤務が可能なのか」、「同年代の子どもがいるママさんが働いているのか」などが挙がります。
職場の雰囲気も大切なので、面接の際に会社の雰囲気を見せてもらうことも良いかもしれません。
以前の職場と似たような職場環境だと転職する意味がないため、自分の希望する働き方が実現できる職場を選ぶことが大切です。
また、希望する条件を全て満たすところに転職しようとすると、なかなか転職先が決まらないので希望する条件を洗い出して、優先順位を付けてみると良いかもしれません。
譲れない条件だけに絞って転職活動をすれば、自分の軸にあった企業に転職をすることができます。

育児と両立するにはどのような働き方がベストなのか

育児と仕事を上手く両立するには、時間の柔軟性と職場の理解が重要です。
子供が体調を崩してしまったときなどに、休みを取ったり早退したりできる職場ならば、育児と両立しやすいかと思います。
これまで正社員として働いていた人でも、派遣社員や契約社員、パートなどに切り替えることもひとつの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
柔軟な働き方を求めるならば、フィールドJOBサーチに掲載されているラウンダーの仕事がおすすめです。
子供の年齢により勤務時間や雇用形態を変更したい場合にも対応可能なので、ライフステージに合わせて働き方を変えたいという方はフィールドJOBサーチをご活用いただければと思います。

時間に柔軟性がある非正規雇用も含めて検討してみよう
産休・育休明けの転職についてご紹介しました。
職場復帰技に仕事と育児を両立しにくい環境だったり、立場が悪くなったりして転職を検討するママは少なくありません。
正社員だと時間的な理由で育児との両立が難しい場合もあるため、非正規雇用の働き方も含めて、転職先を探してみてはいかがでしょうか。