専業主婦になれば、ワーキングマザーよりも家事や育児に力を注げます。
しかし、家事や育児に専念していることに対し悩みや、ストレスを感じてしまうことも多いです。
そこで今回は、専業主婦が感じることが多いストレスの原因についてピックアップして紹介します。
子供が成長する姿を見守る時間が増えるのは、専業主婦ならではのメリットです。
しかし、最近では育休後に職場復帰をしてワーキングマザーになる主婦の方も増えているので、専業主婦で居続けることに不安を抱く方もいます。
また、子供の養育費などを考えると将来の不安もあり「働かなくてはならないのでは」と葛藤してしまう専業主婦も少なくないようです。
専業主婦の経験は仕事に活かせる。計画的な人生設計を
将来に必要なお金の目安を立てておくことで、いつまで専業主婦でいるべきか明確化できるので不安な人は人生設計を見直してみましょう。
また、ラウンダーのように専業主婦の経験が活きる仕事はたくさんあるので、必要以上に専業主婦期間のブランクを気にする必要はありません。
子供と一緒に過ごす時間は幸せだけど家の中で二人きりだと孤独を感じたり、子供がケガや何かを壊したりしないかなど、気を張り詰め続けないといけないことも多くイライラしてしまう方もいます。
また、専業主婦のなかには1日の内のほとんどを子供と旦那さんなどの家族としか接しない状況になり、社会とのつながりや社会性が薄まってしまうことに不安を抱いてしまう方もいます。
子供と一緒に外出する機会を増やそう
公園や施設など他のママと交流できる場所に訪れることで、出産前とは異なる立場の人たちと関わることができます。
他のママと世間話や同じ悩みを共有することで、ストレスの発散になる他、専業主婦のときのつながりが再就職した際に役立つこともあります。
出産のタイミングで退職し専業主婦になると、家庭の収入が少なくなってしまうことが多いです。
また、専業主婦の方は子供の世話に多くの時間を割くため、自分の時間確保も容易ではありません。
専業主婦は、出産前と比べると趣味や余暇を楽しめない環境となる方もいるため、気分転換が難しくなりストレスを感じてしまいやすくなります。
気分転換するために自分の時間を大切にしよう
自分の趣味や時間も重要です。
編み物やガーデニングなど、スキマ時間で楽しめる趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。
そのために、旦那さんと相談して自分の時間を作れるようにしましょう。
仕事と違い、専業主婦の子育てに休日は決まっていません。
掃除、洗濯、オムツ交換、食事のお世話はもちろん、子供が遊んでいるときも怪我をしないように注意しなければなりません。
身体的にも精神的にも休むことが難しいため、ストレスが溜まってしまう専業主婦も多いようです。
旦那さんと協力して休みを確保しよう
専業主婦の大変さや状況に共感すべきなのは、一番身近な旦那さんです。
1週間のスケジュールなどを共有して旦那さんが「休日の日は半日子供のお世話をする」、「火曜日と木曜日はお風呂に入れる」など、子育てを分担することで休みを確保しましょう。
分担について話し合うときは、お互いの立場を尊重して理解し合う姿勢が大切です。
子育てと専業主婦の方の生活をより充実させるためには、ストレスとなる原因をなるべく減らすことが大切です。
まずはストレスの原因を明確化して、旦那さんや親戚などの周囲の理解と協力を得ながら1つずつ解決していきましょう。