フィールドJOBサーチ|思春期の子どもを持つママの悩み。子育てのポイント

仕事と家事の両立を頑張っているママのなかには、思春期の子どもとの接し方に日々悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
特に仕事で疲れて帰宅した後などは、子どもから反抗的な態度をとられると「思春期だから」と理解しているつもりでも、ストレスや苛立ちを感じてしまうものです。
ストレスは溜め込みすぎると、夫婦関係の悪化、仕事や家事のパフォーマンス低下につながってしまうこともあります。
そのためストレスを感じている場合は、子どもとの接し方やストレス発散方法について考える必要があるでしょう。

今回は、思春期の子どもを持つママ向けに、「思春期の子どもあるある」と子どもとの接し方やストレス発散方法について紹介していきます。
思春期の子どもとの接し方で悩むママは、参考にしてみてください。

思春期の子どもあるある

思春期の子どもの「親への態度」をまとめました。

・話しかけても素っ気ない態度をとる
・乱暴な言葉遣いをする
・一緒に外出することを嫌がる
・部屋に入れたがらない

思春期の子どもは、さまざまなことに敏感になる時期です。
些細なことで言い争いになった経験があるママも、少なくないかもしれません。
「子どもの成長」と前向きに考えるようにしましょう。

ストレスを溜めないために...思春期の子どもとの接し方

思春期には、成長過程の1つとして「自我の芽生え」が起こることが多いです。
この「自我の芽生え」によって、親に干渉されることが嫌になり反抗的な態度となります。

そのためまずは、子どもとの距離感を考え直してみてはいかがでしょうか。
思春期になる前の距離感で子どもと接してしまうと、自我が芽生えはじめた子どもはストレスを感じてしまうかもしれません。
また注意することがあるときは、「注意のみする」というのはなるべくやめましょう。
子どもの考えをしっかり聞いて、そのうえで注意した理由をしっかり説明することがポイントです。
ママのなかには、距離感を保つなかでも「おはよう」「おやすみ」などの挨拶や、「ありがとう」などの気持ちを伝えるコミュニケーションはしっかりするといった工夫をして、子どもと接しているママもいるようです。

ママのストレス発散方法

思春期の子どもとの接し方を工夫していても、ママはストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
仕事と家事の両立をしているママにとって、ストレスは公私ともにパフォーマンス低下の原因となることがあるので、ストレスは大敵といえます。
しかし現実的には、ストレスを完全に感じないようにすることは難しいでしょう。
ここで重要となるのが、ストレスを感じないようにすることよりも、溜め込まずにしっかりと発散するという意識を持つことです。

まずは、旦那さんと思春期の子どもとの接し方について、意見を共有するようにしましょう。
夫婦で意見を共有することで、1人で抱えていたストレスが分散されやすくなります。
また、夫婦の絆も深まるでしょう。

別のストレス発散方法としては、家庭外の人と交流できる趣味などを見つけることです。
気分転換になるのはもちろん、先輩ママや同じ思春期の子どもがいるママと交流することで、共感できる会話をすることができ、ストレス発散へとつながるでしょう。
一緒にランチやスイーツ、お酒を飲むことでストレスを発散しているママもいるようです。
自分の時間を確保して、趣味などのプライベートを楽しめる環境をつくることが、ストレス発散のためのポイントといえるでしょう。

まとめ

思春期の子どもの「あるある」と、ママの思春期の子どもとの接し方やストレス発散方法について紹介してきました。
思春期の子どもと接するときは、ママが心の余裕を持つことがとても大切となります。
まずはママが心身ともに健康でいられるように、環境づくりを心掛けてみてはいかがでしょうか。