フィールドJOBサーチ|共働き夫婦の家事・育児分担のポイントを知ろう!

夫婦の家事・育児の分担で悩んでいる働く主婦の方は多いのではないでしょうか。
今回は、共働き夫婦で家事・育児を円滑に進める方法を紹介していきます。
また、家事・育児の負担を軽くできる便利グッズも紹介するので参考にしてください。

共働きをする夫婦は増えている

独立行政法人労働政策研究所・研修機構の調査では、2020年の共働き世帯は1,240万世帯となるようです。
1980年は約600万世帯で、40年間で2倍以上に増えていることが分かります。

また、共働きといっても夫婦の働き方は「正社員と正社員」「正社員とフリーランス」「正社員とパート」とさまざまです。
そのため、家事・育児分担の割合・方法を決める際や、家事・育児に役立つグッズを選ぶときにも、自分たちの家庭の事情に合わせることが重要といえます。

※出典:独立行政法人労働政策研究所・研修機構「専業主婦世帯と共働き世帯

「共働き夫婦の家事」分担方法と便利グッズ

共働き夫婦が家事を考えていくなかで、具体的な分担や頻度などが曖昧になってしまっている家庭は少なくないのではないでしょうか。
夫婦でお互いが気持ちよく家事をするためのポイントは、役割の具体化です。
家事の意識を高めるだけでなく、お互いがフォローしやすい環境づくりにもつながります。
「できる方がやる」「気付いた方がやる」ことは、なるべく最小限にしましょう。

また、家事分担をする際におすすめなのが、Excelの「家事分担テンプレート」です。
テンプレートには既に表が組まれているので、表に沿って記入していくだけで簡単に家事の管理ができます。

加えて、家事分担専用アプリも数多くリリースされており、そのなかでもiPhoneユーザーにおすすめなのが「Yieto」です。
100項目以上の家事タスクを担当者に振り分けられるほか、進捗状況もお互いのスマートフォンで確認できるのが特長です。
こちらは、タスクが完了したら通知されるので、すぐに状況が把握できるのも嬉しいポイントです。

もし家事を進めるなかでお互いの負担が大きいと感じたときは、時短家電も検討してみましょう。
「乾燥機能付き全自動洗濯機」「ロボット掃除機」「食器洗浄機・乾燥機」など、夫婦を助けてくれるグッズは数多くあります。

「共働き夫婦の育児」分担方法と便利グッズ

育児の分担は、夫婦間での認識のズレが出やすいところです。
そのため育児を分担する際は、まず夫婦が「育児」についての共通認識を持つことが重要です。
その後、それぞれが担っている育児の分担をなるべく詳細に書き出しましょう。
こうすることで、「お互いが担っている育児の労力を軽く考える」といったトラブルがおきにくくなります。
また、お互いが担っている育児を書き出すことで、より良いやり方を思いつくかもしれません。

加えて、育児に役立つアプリの活用も検討してみましょう。
たとえば、家族向けのスケジュールカレンダーアプリ「Time Tree」では、保育所や幼稚園の送迎、お風呂当番、などの育児を管理できます。
さらに、Googleカレンダーと同期可能で仕事の予定なども入れられることから、共働きの家庭の育児に多く利用されています。

まとめ

共働きの夫婦に参考にしてもらいたい「家事・育児の分担」について紹介してきました。
まずはお互いを尊重する言動を心掛け、アプリなどでしっかりと確認できるような環境を整えていくようにしましょう。