子どもが卒乳して普通のご飯が食べられるようになると、ワーキングマザーにとって大変なのが「ご飯の用意」ではないでしょうか。
ワーキングマザーにとっては、朝や夜のご飯の準備はもちろん、レシピを考えるだけでも一苦労です。
そこで今回は、忙しいワーキングマザーにおすすめの朝・夜ご飯時短レシピと、時短につながる調理器具・家電を紹介していきます。
朝ご飯は、子どもにとって元気の源となります。
しかしワーキングマザーにとって朝は、出社の準備などでバタバタする時間帯でもあります。
そのため朝ご飯は、「手軽さ+子どもが食べやすい定番品」がおすすめです。
以下では、おすすめの朝ご飯を紹介していきます。
■おにぎり
市販のふりかけをローテーションするだけでも、美味しくて飽きられにくいおにぎりを作ることができます。
また少しこだわりたい場合は、マヨネーズとおかかのおにぎりを作ってみましょう。
■野菜スープ
上記で紹介したおにぎりと相性抜群なのが「野菜スープ」です。
作る際のポイントとしては、野菜そのものの「うまみ」を出すことです。
うまみが出やすい野菜を選び、まずはしっかり炒めることでうまみが引き出されます。
特に時季ごとの旬な野菜は、うまみを感じられやすいでしょう。
仕事が終わってから買い物をして夜ご飯を作るのは、ワーキングマザーにとっては大きな負担です。
品数が多くなりやすい夜ご飯を時短で用意するポイントは、「作り置き」です。
休日などにお肉や野菜、魚を調理して冷凍しておけば、オーブンや電子レンジをフル活用することで、さっとおかずを用意することができます。
特に、一度にたくさん作れて日持ちしやすいレシピは、ワーキングマザーの助けになるでしょう。
以下では、おすすめの夜ご飯を紹介していきます。
■カレーライス
カレーライスは一度で数日分の作り置きが可能で、子どもからの人気も高いので忙しいワーキングマザーにおすすめです。
以下で紹介している3つをポイントとして参考にしてみてください。
1.火が通りやすい具材を選ぶ
2.根菜類はレンジで温める
3.カレールーは細かく刻む
■肉じゃが
肉じゃがも作り置きがしやすいおかずの定番です。
肉じゃがを時短でつくるポイントは、カレーライスと同じように「じゃがいもを煮る前に電子レンジで温めること」です。
皮を剥く前にラップで包んでから、レンジで約7分(2個の場合)加熱しましょう。
柔らかさの目安は、竹串がスムーズに刺さる程度です。
ここでは、時短につながる3つの調理器具・家電を紹介します。
■食洗器
食器を手洗いすると、1回あたり15分程度かかるのが一般的です。
食洗器を使えば食器を入れるだけで、乾燥まで行えます。
その間は、子どものお世話や休憩の時間にあてられます。
また最近では、節水性や省電力機能が備わった食洗器もありますので、節約しながら食洗器を使用することも可能です。
■ブレンダー
回転するブレード(刃)で野菜や果物などを細かく刻む調理器具が、ブレンダーです。
アタッチメントを交換すれば、つぶす・混ぜる・泡立てるといった様々な調理に活用できます。
■圧力鍋
圧力鍋は、通常よりも20度も高い「120度」で調理できるのが最大の特徴です。
高温・高圧で調理すれば、通常の鍋よりも煮込み時間を3〜4割削れることもあります。