ワーキングマザーの中には、自分の時間がないばかりでなく、買い物に行く時間がなかなか取れない方も多いのではないでしょうか。
退勤後に子どものお迎えがある方も少なくないでしょう。
本記事では、忙しいワーキングマザーの買い物事情と、どのように買い物を工夫しているのかについてご紹介します。
ワーキングマザーは専業主婦と比べても、平日の勤務日に買い物にあてられる時間はかなり短いようです。
平日にワーキングマザーが買い物にかけられる時間は、専業主婦の1/3ともいわれています。
また、専業主婦の買い物に対しての優先順位は「商品の価格が安い店を選ぶ」がトップとなることが多いようですが、ワーキングマザーは「立ち寄りやすい場所にある店舗を選ぶ」「家や職場から近い店を選ぶ」などを優先させる方が多いようです。
多くのワーキングマザーは、買い物には効率を重視していることが分かります。
月曜から金曜まで働いていると、買い物に費やせる時間がほとんどないワーキングマザーもいることでしょう。
そのため、どれだけ買い物に行く回数を減らせるかが、ワーキングマザーにとっては重要となります。
ここでは、ワーキングマザーが工夫している買い物の仕方を紹介します。
食材は献立を決めてからまとめて買い物
家事の中でも時間がかかるのが食材の買い出しです。
食材を注文する際には、1週間分の献立を決めてリスト化し、週末にまとめて買い物をする方もいるようです。
スーパーに行っても、極力滞在時間は少なくして、野菜や肉、牛乳、卵といった生鮮食品を中心に、新鮮なものを買いに行く方が多いようです。
週末に食材が少なくなってきたときに活躍する冷凍食品も、購入しておくと便利でしょう。
出退勤中の電車内で買い物
出退勤中の電車の中や昼休みなどの空いた時間を利用して、スマホで買い物をするワーキングマザーも多いようです。
ネットやアプリから注文できるものは通勤中の電車内でも検索できるので、ワーキングマザーにとっては助かるでしょう。
宅配サービス・ネットスーパーを利用した買い物
多くのワーキングマザーは、宅配サービスやネットスーパーをうまく活用しているようです。
ネットスーパーでは、安くて品質の良いPB商品を中心に、月に数回程度、送料がかからないよう、まとめて注文する方が多いそうです。
特に、トイレットペーパーやペットボトル飲料、醤油、ビール、お米といった持ち運びが大変なアイテムを購入しているようです。
また女性が1人で運ぶのが大変なものなどは、宅配サービスやネットスーパーを活用する方が多いようです。