過去、1,000人以上の面接を行った面接官より、
『マイナスポイントを無くし、プラスのポイント(好印象)を得るためのコツ』をお伝えいたします。

【事前準備編】

@事前に、面接に行く会社のホームページに目を通しましょう!

どんな会社で、どんな規模で、
どんな商品を提供しているのか、
また、事業所(支社、支店、工場等)の場所などもチェックしましょう。

中小企業の面接では、
社長が面接を行うこともありますので、
社長の名前も忘れずに調べておきましょう。

A面接に遅れないために、面接場所へのルートのチェック!

面接での遅刻は厳禁です。
面接場所は、インターネットで事前にチェックし、
近くの目印となる建物等を確認しましょう。

また、電車であれば、最寄駅の何番出口を出るのかがポイントです。
「面接会場まで徒歩○○分」とある場合、
ほとんどが最寄り駅の出口から(地上に出てから)の最短の時間です。

大きな駅などは、駅構内を歩く時間が長く、
その時間は計算されていないので要注意です。
出口を間違えると、余計な時間もかかってしまいます。

駅の出口を出たら、スマホ等の地図アプリで、
面接会場まで検索も忘れずに。
面接会場の住所は必ず控えておきましょう。

B服装や持ち物等の準備

面接時の服装は私服OKの勤務でも、
ビジネスカジュアルかスーツがベストです。

シワがないように、アイロンがけを忘れずに!
靴も、服装に相応しい靴で、
よごれが無いように磨いておきましょう。

面接時に書類を渡されることがあります。
手ぶらでは行かず、バック(派手すぎない)を持参しましょう。
髪型もしっかりと整えて臨んでください。
香水やネイルの目立つものも控えた方が無難です。

【面接当日編】

@受付のタイミング

あまり早く着きすぎるのは良くありません。
面接官も直前まで別の仕事をしていることがあり、
早すぎると手を止めさせてしまうことにもなります。

面接の受付は、3〜5分前に行いましょう。

受付では、〇〇時の採用面接に来たこと、
面接官の名前もお伝えすると、スムーズです。
冬場のコートは会社のエントランスに入る前に、脱ぎましょう。

A面接ルームでのマナー

先に面接ルームで待っている場合は、
座って待つことは構いません。

ポイントは、面接官が入室した際に、
立ち上がって挨拶をすることです。
礼儀正しい好印象を与えることができます。

面接官は必ず、「お座りください」と
案内していただきますので、
タイミングを見て腰かけましょう。

B面接の最中に、メモをとりましょう。

面接の際に、手帳と筆記用具は、
手元に出しておいても構いません。

面接官が業務説明をした際に、
気になるところをメモする姿をみせると好印象です。
メモの取り過ぎず、2〜3か所メモをとる、この位がベストです。

面接官にやる気を見せ、
「分からないところはメモする方」と思わせることです。

Cしゃべりすぎずに簡潔に!

面接官からの質問に対しては、
「話が長い」と思われないように、
完結にまとめて説明できるようにしましょう。

D面接の最後に、「何か質問がございますか?」と聞かれたとき

必ず1、2点は質問をしましょう。
好印象を与えるポイントは、
福利厚生や待遇関係より、仕事内容についてです。
仕事内容の質問は、仕事への意欲があると感じられます。


E面接終了後の退出方法について

面接終了後、1人でスタスタ帰らないことが大切です。
面接官などがエレベーターや出口まで、
案内してくれるケースが多いです。
そのため、見送ってくれるのかどうか、
雰囲気を確認しながら、ゆっくり退出しましょう。

【その他のポイント】

@履歴書や職歴書の原本

封筒またはクリアファイルに入れて持参し、
面接官に渡す際は、そこから出してお渡しします。
封筒やクリアファイルは、渡さなくても構いません。

Aいつもより、明るく、笑顔を忘れずに!

好印象な方は「明るく、笑顔のある方」が、共通のポイントです。
いつもより笑顔のサービスを忘れずに!