フィールドJOBサーチ|結婚して正社員の仕事からパートの仕事に転職するメリット

結婚して子供が生まれると
子育てのために正社員の仕事を辞めて
パートへと転職する人が増えます。

パートは正社員に比べれば
収入減となってしまうものの、
家庭を持つ主婦や特に子育て中の主婦にとっては
パートならでは働き方にメリットがあります。

そこで今回はそのようなメリットについて
ご紹介していきます。

時間に縛られず、勤務日数も少ない

正社員の仕事であれば、
通常は週5日勤務で1日当たりの勤務時間は
一般的には少なくとも8時間以上となるでしょう。

そして、これにお昼休みの1時間が加わりますので、
実際には9時間以上拘束されることになります。

たとえ残業がない仕事や
フレックスタイム制が導入されている職場であっても、
子供が急に発熱してお迎えが必要な場合でも
自由に退社することは難しいことが多いでしょう。

その点、パート勤務であれば
1日当たりの勤務時間が午前中だけの3時間、
あるいは午後からの4時間といった具合に
多くの職場で時短勤務が設定されています。

また、週当たりの勤務日数も
3日や4日など少ないものも多く、
職種によっては
これよりも少ない日数のものもあります。

このような時短勤務が認められているパートなら、
子供を保育園や幼稚園に預けている時間帯や
親などに子供の面倒を見てもらえる時間帯だけなど
仕事をする上で
時間に縛られることはあまりありません。

さらに、パートであれば正社員の仕事に比べて
自宅に近い職場を選ぶチャンスも増えてきます。

何よりも通勤時間が長ければ
それだけ子育てや家庭のことに割ける時間は
確実に奪われますので、
通勤時間を少なくできる職場を
選べる可能性のあることは、
別の意味でパートのメリットと言えるでしょう。

通勤時間が短いと移動するのも楽ですし、
幼稚園のスクールバスで子供が帰宅する時間帯でも
慌てることなく余裕をもって帰ることができます。

シフトに融通が利く

保育園や幼稚園に預けている間に
子供の体調が悪くなった場合、
仕事を休んだり、早く切り上げて
迎えに行かなくてはいけなかったりする場合も出てきます。

正社員の場合、このような状況下でも
仕事のスケジュールを調整することは
なかなか難しいことが多いものです。

特に子どもが小さいうちは
急に発熱することも珍しいことではなく、
その度、同僚などに仕事を任せて早退するとなると
心苦しいだけでなく、
自身の評価なども気になってくるところでもあります。

パートの場合はシフトが組まれているとはいえ、
正社員よりも融通が利きます。

代わりの人を見つけやすいですし、
お互いに子育て世代という場合も多く、
理解が得られやすいのです。

誰かが休んだときには
自分が代わりにシフトに入ることもできますので、
ある程度固定の収入は得ることができます。

まさにお互い様という言葉がふさわしい
職場環境なのはパートのいいところでもあり、
子育て中の悩みごとなどの
相談相手になってくれる同僚さえ見つかるかもしれません。

仕事と家庭の両立もしやすく、夫の理解も得られやすい

上記のようなパートの時間的なメリットや
シフトに融通が利いて急なお休みも可能な
職場環境のおかげにより、
結果として仕事と家事や子育てとの
両立がとてもやりやすくなります。

時間的な制約の多いフルタイムの正社員では
どうしても無理が出やすい中、
パートなら時間内は
集中して仕事に打ち込めるでしょう。

またパートなら正社員の仕事を続けることで、
家事や子育てが疎かになることを懸念する夫の理解も、
得やすい環境を手に入れることも可能です。

子育てに影響しない時間帯に仕事をすることで、
家庭と仕事のメリハリもつき、
それなりの収入を得ることもできます。

まとめ

今回は正社員では得られない
パートならではのメリットについて
ご紹介してきました。

結婚後に子育てをしながら
仕事を続けたいと思っているものの、
不安を抱えている方の参考になれば幸いです。