アラフォーになると子供も大きくなり、仕事を始めたいと思い始める主婦の方もいると思います。
しかし、その一方で不安がつきまとうのも事実です。
ここでは、どのようにして不安を払拭すればいいのか、どんな仕事がアラフォー主婦にはおすすめなのかご紹介します。
アラフォー主婦が気にする仕事への不安と実情
アラフォー主婦が仕事を探すにあたって、気になるのは年齢に関することでしょう。
アラフォー主婦の場合には30歳前後の人や20代の人と比べて、不利に扱われるのではないかと不安に感じている人もいるかもしれません。
しかし、求人を募集する企業のなかにはアラフォー世代の人を求めている求人も多数あるだけではなく、アラフォー主婦が中心となって活躍している企業もあります。
求人のなかに、「若い方が多く活躍しています」のように記載している場合がありますので、記載事項を確認してから応募するようにしましょう。
また、経験者優遇の求人に応募する際に、ブランクが気になって不安に感じる人も多いです。
同じ経験者でも20年程度の経験がある人から、2,3年経験した人まで幅があります。
そのため、不安に感じるのであれば、経験値やブランクに関することを、担当者に話してみるのが無難です。
経験値やブランクを認識した上で採用してくれる職場であれば、業務に就いてからも問題なく仕事をこなせるでしょう。
【アラフォー主婦におすすめの仕事①】食品販売員
食品販売員はスーパーやデパ地下などで、通りかかるお客様に試食をすすめるなどして、購入を促す仕事です。
販売している食品の特徴や魅力などを説明したり、包装やレジ打ちなどをしたりします。
お客様に「おいしい」と言ってもらえる機会も多く、やりがいを感じている人も多いです。
商品ストックを把握し発注業務を行うなど、在庫管理に関する仕事も任される場合があります。
長年家族の食事を作り続けてきたアラフォー主婦なら、食品や食材の知識が豊富です。
そのような主婦として培ってきた知識を有効活用できる仕事でもあります。
また、ものによっては若年層よりもアラフォー主婦の方が親和性が高く、売れやすいことも多いです。
食品や食材に関わる仕事をしたい人や、人と話をする仕事をしたい人におすすめです。
【アラフォー主婦におすすめの仕事②】一般事務
一般事務はオフィス内でデスクワークに従事する仕事です。
担当する業務の範囲は会社の規模によって異なります。
比較的規模の大きな職場であれば、電話対応や来客対応、データ入力、書類整理などが中心です。
規模の小さな会社では、経理や総務などと分けておらず、一般事務の人がデスクワークを全般的に任されることもあります。
仕事の範囲について気になる場合には、応募の際に確認しておきましょう。
電話対応や来客対応では、丁寧さが求められるため、落ち着いた大人の対応ができるアラフォー主婦におすすめです。
また、一般事務は平日の朝に出社して夕方に帰宅するという働き方が一般的で、残業などもほとんどありません。
休日がカレンダー通りの企業も多いです。
【アラフォー主婦におすすめの仕事③】ラウンダー
ラウンダーは、日用品や化粧品などの販促活動を行うために、小売店の売り場を巡回する仕事です。
主に陳列方法を調査したり、販売方法に関して提案を行ったりします。
主婦なら、普段からスーパーやドラッグストアなどを利用する機会が多いでしょう。
長年にわたって、スーパーやドラッグストアで買い物をしていると、陳列方法や販売方法などに関して不満に感じることも出てきます。
そのため、消費者の目線を取り入れられるのがアラフォー主婦の大きな強みです。
例えば、価格の表示と商品の位置が離れていて分かりづらいと感じることがあるでしょう。
商品が取りづらい位置に陳列されていることもあります。
そのような陳列方法だと、商品に興味を持っても買わずに通り過ぎてしまった経験はないでしょうか。
ラウンダーの仕事では、陳列や販売方法を改善して売上を伸ばすことでやりがいを感じる人も多いです。
培った主婦の知恵を活かして挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
アラフォー主婦が仕事を始める際に抱える不安の解消方法と、おすすめの仕事をご紹介しました。
やってみたい仕事は見つかりましたでしょうか。
アラフォーでも敬遠されずに歓迎される仕事も多いため、ぜひ求人に応募してみてください。