ラウンダーは未経験でも無理なく始められる仕事です。
派遣で働くラウンダーなら最初に派遣先の会社で研修を受けてから業務を始められます。
業務についてよく理解した上で働けるので安心です。
では、採用後どのようなフローで実務に入るのか、研修ではどのようなことを行うのかご紹介していきます。
ラウンダーの仕事を初めてみたいなら、まずはラウンダーの仕事を多く取り扱っている派遣会社を探しましょう。
基本的に応募し面談を経て、研修を受けて実務に入る順番です。
派遣会社で案内しているラウンダー求人を見て、希望する条件などに合う求人に応募します。
そして顔合わせの日時が決まり、派遣予定先の顔合わせに臨みましょう。
顔合わせ後、双方の合意の上、2週間後あたりには業務に就くことになります。
ラウンダーの業務を行うために必要な研修なども、その2週間程度の期間の中で行われるのが一般的です。
採用通知と併せて研修の日程などについても通知されます。
このときに、1日の勤務時間や1週間の勤務日数、時給などについても通知されるので確認しておきましょう。
ラウンダーの場合、交通費の扱いについての確認も大事です。
研修は短い場合には2、3日程度の日程で行われます。
研修が充実している派遣会社だと、4、5日程度の日程で行うこともあるかもしれません。
研修を無事に終えたら、実際に店舗を回ってラウンダーの仕事に就けます。
一般的な仕事の研修では、その仕事全体の流れなどについて教わることが多いです。
しかし、ラウンダーの研修では仕事の全体像に関してはあまり深く取り扱うことはありません。
ラウンダーの仕事は巡回する店舗や扱う商品によってやり方に差があります。
そのため、案件ごとにマニュアルを用意している場合が多いです。
研修では、最初に担当してもらう予定の案件のマニュアルを用いて、仕事の具体的なやり方について教わります。
マニュアルでは、店舗のどこに商品をどのように陳列するのか、POPはどのようにして設置するのか等教えてもらえます。
ラウンダー業務の基本的な話が中心であるため、覚えやすく感じるでしょう。
そして、実際に店舗を巡回する際にも、最初のうちは経験豊富な派遣先の社員が同行してくれるので安心です。
社員が実際に商品の陳列や販促物の設置、店舗担当者との折衝などを行う様子を見せてくれます。
社員が同行してくれるのは、概ね1週間から2週間程度です。
その期間中に、社員にアドバイスをしてもらいながら仕事の流れやコツなどを覚えていきます。
ラウンダーの仕事は、派遣の雇用形態で募集している求人が大半ですが、業務委託という形で募集している場合もあります。
同じラウンダーであっても、雇用形態により働き方が異なるため、違いをよく理解しておかなければなりません。
派遣社員の場合には、派遣会社に雇用された上で、派遣先から直接指示をもらって業務に従事します。
労働基準法などの法律に基づく事業主としての義務は派遣会社が負い、業務上の指揮命令権は派遣先にあるのが特徴です。
これに対して業務委託の場合には、受託会社がメーカーから仕事を受注し、その仕事をラウンダーに業務委託します。
受託会社とラウンダーとは、雇用関係ではなく、業務委託契約を締結する形です。
業務上の指示はメーカーではなく、受託した会社の管理のもと行います。
派遣会社に採用されてから実際に働くまでのフローや研修内容についてご紹介しました。
派遣先でしっかり研修を行ってくれるので、未経験の人でも安心して働けます。
フィールドJOBサーチでは多数のラウンダーの求人を取り扱っていますので、ぜひ応募してみてください。