事務職などは出勤時と退勤時にオフィスに立ち寄ります。
しかし、オフィス以外で仕事をするラウンダーなどの職種は直行直帰という形態を採っている職場も多いことはご存知でしょうか。
本コラムでは、直行直帰のメリットや働きやすさについて紹介します。
直行直帰とは出勤時にオフィスへ立ち寄らず、直接クライアントの元へ出勤し業務にあたり退勤することを指し、退勤時も現場や顧客のところでの仕事を終えたら、オフィスには寄らずそのまま自宅へ帰る働き方です。
例えば、通常朝礼などがあるオフィスワークは必ず会社に出勤しなければいけませんが、
直行直帰の仕事はそのままクライアントの元へ向かうため、業務に割ける時間も増えます。
業務としては、営業車の中やカフェなどでノートパソコンやスマートフォンを使用して業務を行います。
簡単な入力作業や報告業務など少しの事務作業であればそれで十分間に合うため、会議や打ち合わせなどを行うときに限ってオフィスに出社することが多いです。
直行直帰の代表的な職種としては、店舗を巡回して陳列や販促業務を行うラウンダーがあるほか、顧客と折衝し保険の案内をする外交員も直行直帰の仕事といえるでしょう。
直行直帰のメリットとしては、「時間を有効活用できる」が挙がり、オフィスに出勤せず直接お客さんの元へ向かうため時間配分を自分のペースで決められます。
事務所勤務の場合、通勤時間もかかるため労働時間にプラスして時間が取られてしまいますが、直行直帰の仕事ならば家から直接クライアントの元へ向かえるため効率よく働けます。
例えば、ラウンダーの場合は自宅から向かえる範囲で回る店舗を決めてもらえるため、通勤と退勤時間を上手く使って働くことができます。
もうひとつのメリットとして、パートやアルバイトでも責任のある仕事を任せてもらえます。
正社員の場合は責任感をもてる仕事を任せてもらえますが、パートやアルバイトは社員や先輩がいるなかで責任があまりない仕事をします。
しかし、直行直帰の仕事の場合は直接クライアントの元へ向かうため責任を持った仕事ができるので、仕事にやりがいを感じることが通常のパートやアルバイトよりできるかもしれません。
責任を持って働くとはいえ、責任の所在がパートやアルバイトになるわけではないので、心配せず働けることも特徴です。
上記のようなメリットから効率的に働ける力も身につき、たとえ出勤先で商品が足りないなどのイレギュラーやトラブルが起こっても臨機応変に対応できるようにもなります。
「オフィスで人に囲まれて働くことが苦手」、「お客さんと沢山話したい」などの希望がある人にとって直行直帰の仕事は働きやすさを感じられるかもしれません。
例えば、ラウンダーの仕事なら決められた件数の店舗を一日の内に回り、陳列業務などを行います。
自宅から店舗に直接向かい、業務を完了したら最後に報告書を担当者に送り業務を完了することが業務の流れとなります。
たとえ客先でトラブルが起こっても、派遣先や派遣会社の担当者からフォローをしてもらえるので困った時は頼ることができます。
直行直帰の仕事は事務所勤めと比べて自由度が高く、時間を有効活用できるのでオススメです。
パートやアルバイトでも主体的に働きたい主婦の方は、ぜひ「直行直帰OK」の仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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