子供が小学生になって少しずつ手もかからなくなり、そろそろ仕事を始めたいと考えている主婦の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、仕事を始めると子供に留守番をさせなくてはならないこともでてきます。
子供に留守番をさせることに不安を感じ、仕事を始めることを躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。
親として子供だけの留守番に不安を感じるのは、当然のことです。
今回は、子供に留守番をさせる際に、親も子供も安心して過ごせるための方法をご紹介します。
子供に留守番をさせるときに母親が心配することは、不審者の家への侵入、火災、怪我、急病などではないでしょうか。
留守番中の子供に対して、心配な気持ちを抱えながら仕事をすることは、仕事にも集中しづらく、ストレスにもなってしまいます。
仕事を始めたことを後悔しないためにも、万が一の事態に備えて以下のような対策を取っておくと安心です。
留守番の時の約束事を決める
子供が留守番中に安全に過ごすためには、まず留守番中の約束事を決めるとよいでしょう。
子供に留守番をさせている家庭では、以下のようなことをルールとして決めていることが多いようです。
・玄関や窓の鍵を必ず締める。
・インターホンや電話が鳴っても、絶対に出ない。
・火を使わない。
・留守中には友達を家の中にいれない。
・体調が悪くなったとき、怪我をしてしまったときは連絡する。
ネットワークカメラなどのセキュリティ機器を設置する
ネットワークカメラは、インターネット回線を利用して、撮影した映像をスマホなどの端末で遠隔から見ることのできるカメラです。
なかでも、設置工事等が必要なく、インターネット通信が可能な環境であれば手軽に利用できるものが見守りカメラです。
見守りカメラを子供のいる部屋に設置しておけば、母親のスマートフォンから留守番中の子供の様子を見ることができます。
また、マイクやスピーカー搭載のカメラであれば、子供に話しかけて会話をすることもできます。
ホームセキュリティサービスを導入する
ホームセキュリティサービスは玄関ドアや窓などにセンサーを設置し、不審者が侵入した場合には警備会社に自動で通報が入り、警備員が自宅まで駆けつけるサービスです。
また、火災発生時、怪我や急病などの非常時・緊急時にも警備員が自宅に急行するサービスがセットとなっていることも多く、月々の費用はかかるものの子供の留守番中の不安を解消するためには有効な手段です。
ちなみに、不審者や異常を感知しない限りセンサーは作動しないため、子供が帰ってきてもセンサーは反応しないようなのでご安心ください。
ネットワークカメラやセキュリティシステムを導入しても、子供を留守番させることに抵抗がある場合、休憩時間に一時帰宅ができるような仕事を探すことも一つの手段です。
子育て中の主婦に人気の職種にラウンダーがあります。
ラウンダーはスーパーやドラッグストア等を訪問し、担当するメーカーの販促活動をする仕事です。
訪問先はスーパーなどの小売店がメインのため、自宅近くの店舗を自家用車で回る求人もあります。
また、直行直帰が多く、スケジュールの調整がしやすいといったメリットがあります。
ラウンダーの仕事であれば、子供の帰宅時間と休憩時間を合わせることができるため、休憩時間中に自宅に一時帰宅し子供の様子を見ることも可能です。
子供が留守番中に安心して仕事をするためには、家庭ごとに留守番の時のルールを決め、セキュリティ機器やセキュリティシステムを導入するなどの方法があります。
また、ラウンダーのように、仕事中に一時帰宅して子供の顔を見ることのできる職種もあります。
フィールドJOBサーチは、主婦応援のラウンダー求人を豊富に取り揃えているため、事探しの際はぜひご活用ください。