パート・アルバイトの面接時の服装に悩んでしまう主婦の方もいるのではないでしょうか?
なお、「私服OK」とされる面接の場合でも、服装選びに迷ったら基本的にはスーツであれば問題ないので、シンプルなスーツは1着持っておきましょう。
本記事では、パート・アルバイトの面接当日の服装や小物、髪型について紹介していきます。
パート・アルバイトの面接時の服装でまず注意するべきポイントは、面接をする季節によってベストな服装が異なるということです。
特に、夏と冬では注意するべきポイントが異なります。
■夏の服装
夏の服装は、白や薄いブルーをメインにすることで、爽やかで涼し気な印象を与えることができます。
私服OKの場合、襟付きシャツやカットソーなどの着用がおすすめです。
ただし、その際は「汗シミ」や「下着の透け」には要注意です。
特に面接に行くまでの道中が炎天下である場合は、汗対策が施されているインナーなどを着用しましょう。
■冬の服装
冬は、まず足元から意識しましょう。
寒さ対策として、ボアブーツやロングブーツを選ぶ方もいますが、基本的にブーツ類はカジュアルすぎるので、私服面接であってもマイナス評価につながってしまうこともあります。
またアウターに関してはスーツと私服のどちらの場合でも、無地の黒・ベージュ・グレーなど落ち着いた色の「トレンチコート」や「テーラーコート」が好印象を与えるでしょう。
色の明るすぎるアウターや、カジュアルな印象を与えるPコート・ダッフルコート・ダウンは選ばない方が無難といえます。
パート・アルバイトの面接時の服装は、実際に働く職場の雰囲気に合わせて選ぶことがポイントとなります。
各企業や部署によって雰囲気は多少異なりますが、会社全体の大まかな雰囲気を知っておくだけでも「場違い」な格好をしてしまう可能性は低くなるので、事前に雰囲気を把握しておくことをおすすめします。
■スーツが適切な業種
スーツやフォーマルな服装が基本である職場の面接では、パート・アルバイトの面接でもスーツで行くようにしましょう。
紺色のジャケットと白いシャツのような、シンプルな組み合わせが最適です。
さらに無難な選択をしたい場合は、パンツよりもスカートを選びましょう。
また、以下はスーツ着用が適切である代表的な業種となります。
・事務職
・ホテルなどのサービス業
・高級な商品を取り扱う小売店、百貨店
・営業職
■私服でもよい業種
カジュアルな小売店や接客をする機会のない業種の場合、私服OKの場合が多いです。
私服で面接に臨む場合は、大人の「落ち着いたイメージ」「清潔感」を優先しましょう。
ジーンズやチノパンが許される場合もありますが、基本的にはスラックス系のパンツや、落ち着いた色のひざ下丈のスカートがおすすめです。
以下のような業種では私服OK場合が多いですが、カジュアルな服装になりすぎないように注意しましょう。
・飲食店
・スーパー、ドラッグストアなどの量販店
・コンビニ
・工場
パート・アルバイトの面接は服装だけではなく、小物や髪型にも気を付けましょう。
■小物
バッグの大きさは、履歴書や職務経歴書、面接時にもらう書類などが出し入れしやすいA4サイズがおすすめです。
また、靴はヒールが5cm程度の高さのパンプスがよいでしょう。
バッグと靴のデザインはシンプルなものを選んでください。
■髪型
前髪をピンで留めてサイドを耳にかけるなど、すっきりとした髪型にまとめましょう。
特に夏は髪を下ろしてしまうと、「暑苦しい」「清潔感がない」というイメージを抱かせてしまう可能性があります。