フィールドJOBサーチ|子育てと仕事の両立のコツは?主婦の時間の使い方とラウンダーなどのおすすめの仕事をご紹介!

子育て中の主婦の方の場合、
パートの仕事と育児を両立させるのは簡単ではないですよね。

しかし、世の中には上手く子育てとパートの仕事を両立させて、
しっかりと子育てをしながら稼いでいる方もいます。

そのような方は一体どんな働き方をしているのでしょうか。
今回は仕事と育児を両立させるコツや、
仕事の選び方についてご紹介していきます。

育児と仕事を両立させている方とは?

ここで子育てと仕事をうまく両立させている方の
事例を2つほどご紹介します。

薬剤師のA美さんの場合
A美さんは薬剤師の資格と経験を生かして、
幼稚園に通う1人息子を育てながら
パートの仕事をしているお母さんです。

朝7時に通勤で出かけていく夫に食事を作り、見送ると
急いで子供にも食事を与えます。

慌ただしく自宅そばにくるスクールバスまで
息子を送り預けると
すぐに自宅から徒歩10分ほどのドラッグストアに
パートの仕事に出かけます。

そしてスクールバスで息子が帰宅する
3時半までパートで薬剤師としての仕事をこなします。

仕事も子育ても順調ですが、
時にはスケジュール通りに物事が進まないこともあります。

ある日、幼稚園から
「息子が急に熱を出したので迎えにきてほしい」と電話がありました。

その時間帯はA美さんの他に代わりの薬剤師はいないため、
A美さんが抜けると販売できない医薬品が出てしまうからです。

A美さんは判断に迷ったものの、
幼稚園から少し遠い場所に住んでいる
実家の母親に連絡をして、
代わりに迎えに行ってもらい
事なきを得ました。

子どもに関する急用にどう対処するかは、
パートをする上でA美さんの心配事の1つです。

工場勤務のK子さんの場合
食品加工工場でパートの仕事をしているのがK子さんです。
K子さんには中学1年生の息子と小学3年生の娘がいます。

2人とも自宅そばの公立学校に徒歩で通っているので、
朝は夫とともに食事をさせるとそのまま通学していきます。

K子さんも自分の食事を済ませると
平日3日間は午前9時から午後5時まで
工場のパートの仕事をこなしています。

週の初めにその週のシフトが組まれますので、
授業参観や担任の家庭訪問の際には
あらかじめシフトを調整してもらっています。

ただ、K子さんにもA美さんと同じ悩みがありました。
下の子どもが授業中に気分が悪くなって
学校まで急に迎えにいかなければならないこと
がしばしばあるのです。

幸い、子育てに理解のある会社なので、
早退を認めてもらえているのですが、
もし繁忙期と重なってしまうとどうしようかと
K子さんは不安に思っています。

子育て主婦にも好都合なラウンダーの仕事

ここまでで仕事もプライベートも
それなりに上手くこなしている主婦を
ご紹介してきました。

薬剤師や工場勤務の他にも
家庭との両立に比較的適した仕事として
翻訳やホームページ作成、
コールセンターやスーパーのレジ打ちの仕事、
さらにレストランのホールでの仕事などで両立している方もいます。

しかし薬剤師や翻訳のような資格や経験がないという方は、
ある程度時間に縛られる働き口が
主な選択になることが多いです。

その場合、A美さんやK子さんのように、
急なトラブルが起こった時、
周囲に気が引けてしまうという方もたくさんいます。
そこでご紹介したいのがラウンダーの仕事です。

ラウンダーの仕事は担当する店舗を巡回して
自社製品の販促のために売り場の整理や商品の補充、
商品のPRのためのPOP広告を陳列棚に張り付け、
売り場責任者の方に新製品のご紹介や
ご要望を伺うなどの内容です。

担当店舗には車で直行直帰しますし、
巡回する店舗の順番や時間帯も柔軟に調整できるので、
子供のことで急に用事ができても
同僚に気兼ねすることは少なくなります。

また、担当店舗に関する業務報告も
メールや電話などで済ますことでき、
出社する必要がないので時間が有効的に使えることも魅力です。

まとめ:子育て主婦の仕事選びとラウンダー

子育て中の主婦の場合、
できれば在宅の仕事が魅力的ですが、
翻訳など特別なスキルを要するものが多く、
またそれなりにまとまった金額を稼ぎたい場合には
あまり現実的とは言えません。

ラウンダーの仕事は在宅の仕事ではありませんが、
シフトは融通がきき、
スケジュールもアポイントがある場合を除けば
自由に決められることから
子育てと両立がしやすい仕事の1つと言えます。

ラウンダーとして転職する場合にも
営業力や対人折衝力などを磨けるラウンダーの仕事に
興味がある方は派遣会社などに相談してみましょう。