フィールドJOBサーチ|【楽しめる人が強い】ラウンダーの業務に向いている人の特徴5選

ラウンダーにはコミュニケーション能力やプレゼンスキルなど様々な能力が必要です。
それでは、どのような人がラウンダーに向いているのでしょうか。
適性検査だけでは判断が難しい、ラウンダー向きの人の特徴などについて、「承認欲求が強い人」、「人とのコミュニケーションが好きな人」、「経営者思考の人」の3タイプに分けて紹介していきます。

基本的に主婦はラウンダーに向いている!

ラウンダーの仕事に興味を持っている人の中には、自分に向いているのかどうか不安な人もいるのではないでしょうか。
未経験で始める仕事に対しては、誰でもそのような不安を抱いてしまいます。
小さな子供がいる主婦の方にとって子育ての負担は大きいです。

子育てとの両立を考えて、勤務時間や日数などを重視して仕事を決める人もいるでしょう。
実際に子供を持つ主婦の方が多く活躍している仕事ならば安心して応募できます。
そして、ラウンダーとして活躍している人のほとんどは主婦の方です。
ラウンダーの求人はフルタイムや正社員で募集していることは稀であり、主にパートや派遣などで募集しています。
そのため、ラウンダーの仕事はフルタイムで稼ぎたい人よりは、家事や子育てと仕事を上手く両立したい人に向いている仕事です。
比較的自由度が高い仕事であるため、隙間時間で効率良く働けます。
また、主婦の方は普段の食料品や日用品の買い物をする際にスーパーやドラッグストアなどを訪れる機会が多いでしょう。
ラウンダーの仕事では、普段自分が購入して使っている商品を扱うことも多いです。
そのため、既に身についている商品知識なども活かせるでしょう。
仕事内容に関しても、ラウンダーの仕事は主婦向きといえます。

ラウンダーに向いているタイプ1【人に認められる事にやりがいを感じる人】

「他人に認められたい」や「褒められたい」という気持ちが強いのが「承認欲求が強い人」の特徴とされています。
その欲求が適度な場合、その気持ちが成果をあげて着目されたいという正しい方向に向かうならば、非常に大きなエネルギーとなります。

ラウンダーの場合、本部や営業職の社員と協力しながら自社製品の売上アップという目標に向かっています。
日々量販店などの実店舗を巡回し、そこで最大の成果をあげることが仕事の醍醐味です。

承認欲求の強い人が上手く自分をコントロールしながら、認められたいという気持ちをエネルギーに変えて力を発揮できれば大きな強みとなります。
この強みを発揮した結果、ラウンダーとして成功者になれる可能性は高いかもしれません。
承認欲求は一般的に「他の人から認められたい」という「他者承認欲求」として捉えられていることが多いです。
しかし、実は自分で満足できるレベルまで昇華したいという「自己承認欲求」が強い場合があります。

そのような人も自分の理想とする姿になるまでひたすらに頑張る傾向があるので、前者とはまた異なった意味でラウンダーとして成功する可能性が高いかもしれません。

ラウンダーに向いているタイプ2【人とのコミュニケーションが好きな人】

コミュニケーション好きな人やコミュニケーション能力が高い人というのは、自然と相手の懐に入っていくことができる人が多いです。

ラウンダーとして店舗を巡回し、店舗責任者や売り場担当者など様々な人達との接点が求められるラウンダーには、コミュニケーション能力の高い人はとても大切なスキルを持っている人と言えます。

また、コミュニケーション好きな人やコミュニケーション能力に長けている人は相手への気配りができている人でもあります。
会話を通じて相手が感じているような期待や不安、不満などを汲み取ったり、些細な気持ちの変化にも気づいたりします。

そのような相手の心理を読み取り、期待に応えることや不安や不満の解消のためのソリューションを出していけるのも、このタイプの人が持つ大切な能力と言えるでしょう。

本部や営業担当者だけでなく店舗責任者からの意向や期待などを汲み取り、それを現場で実現させるためにはコミュニケーション能力の高さは武器になります。

ラウンダーに向いているタイプ3【経営者思考の人】

経営者思考の人は、全体を客観的に見て合理的な判断を下して実行できるタイプです。
状況の分析にも長けていて、現場の声にも的確に耳を傾けながら着実に行動に移して成果をあげていけるので、ラウンダーになっても成功するタイプの一1つと言えます。
また、本部や営業担当者からの意向を単にそのまま実行するだけではとどまりません。
このタイプの人は自分で考えた上で行動し、やり抜いていく行動力や責任能力の高さも持ち合わせているタイプです。

ラウンダーに向いているタイプ4【流行に敏感な人】

ラウンダーは新商品を扱う機会が多いです。
新商品の販促活動を行い、店舗の担当者と折衝も行わなければなりません。
その際に対象となる新商品に関して十分な知識を持ち合わせていれば、販促活動も行いやすいでしょう。
店舗の担当者と折衝をする場合、新商品についてのある程度の知識があることで説得力のある訴求ができます。
一方で、流行に敏感な人なら新商品が発売されたときに、いち早くその情報をチェックするでしょう。
新商品をとりあえず一度は使ってみるような人なら、従来品や同業他社の類似商品との違いも把握できます。
そのため、より効果的な販促活動を行えるでしょう。
会社側から新商品に関する資料などの提供を受けて、知識を身につけることは可能です。
そのため、流行にそれほど敏感でない人でも、ラウンダーの仕事ができないわけではありません。
しかし、流行に敏感な人なら、新しい情報をチェックするのが好きなので、ラウンダーの仕事が楽しいと感じるでしょう。
新商品に関して覚えることが多くても、苦になることがなく、長く続けられます。
テレビCMなどで、自分が取り扱っている商品を目にする機会があれば、嬉しく感じることも多いです。

ラウンダーに向いているタイプ5【模様替えが好きな人】

ラウンダーの仕事は多岐にわたりますが、その中の1つとして商品陳列やPOP作りなどがあります。
決まった陳列方法で商品を並べるだけでなく、売上アップにつながる陳列方法を考えるのがラウンダーの腕の見せどころです。
「こうすればもっと売上アップが望める」という陳列方法を思いついたなら、店舗の担当者に相談して陳列方法を変更します。
それで売上が本当にアップすれば、そのラウンダーの成果です。
陳列方法やPOPを変更するのは、部屋の模様替えをするのに似ているでしょう。
そのため、日常的に模様替えをすることが多い人なら、その能力を発揮できることが多いです。
模様替えをするときには、無意識のうちに見栄えの良い配置を考えるでしょう。
商品陳列も基本的に模様替えと同じです。
見栄え良く陳列されていれば、お客様の目にも魅力的な商品として映ります。
そして、模様替えをよくする人なら、目立つ陳列方法や見栄えが良くなる陳列方法などを楽しみながら考えられるでしょう。
模様替えが好きな人にとっては、ラウンダーの仕事は好きなことを活かせる仕事でもあります。
自宅で模様替えをすることが多い人は、ラウンダーの仕事が向いている可能性が高いです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回取り上げた3タイプの人がそれぞれに持つ強みというものは、ラウンダーに限らずどれも大切な能力といえるのではないでしょうか。
この3タイプの人の能力をいくつかを部分的に持っている、あるいはいずれのタイプにも属さないという場合でも能力を発揮できる仕事がラウンダーです。

実際に働いてみて自分に合っているかどうか確かめるのもひとつの手かもしれません。