家族で楽しめるイベントは数多くありますが、春の風物詩といえば「お花見」ではないでしょうか。
例年、東京や大阪では3月下旬〜4月初旬、北海道では5月の上旬〜中旬がお花見シーズンとされています。
今回は、子どもと一緒にお花見を楽しむためにチェックしておきたいことを紹介していきます。
子どもを連れてお花見をする場合は、トイレは近くにあるか、赤ちゃんがいるのであればオムツを交換できる場所があるか、などを確認する必要があります。
なるべく多目的ブースがある場所を選びましょう。
また、子どもがお花見に飽きてしまう可能性もあります。
そのため、お花見をする場所の近くに遊具などはあるかの確認をすることをおすすめします。
以下は、場所選びの際に確認したいポイントをまとめたものです。
■お花見の場所選びのポイント
・トイレまでの距離
・公衆トイレの多目的ブースの有無
・遊具の有無
・お花見できる区域の広さ
・混雑状況
・時間帯
・会場の坂道の傾斜と距離
子どもとお花見に行くときには、どのような持ち物を持っていけばいいのでしょうか。
快適かつアクシデントにも対応しやすい、3つのアイテムをご紹介します。
■傘
桜の名所は、山などの天気が変わりやすく、標高が高い場所にあることも珍しくありません。
そのため、晴れていても必ず家族分の傘を持っていきましょう。
また春は風が強くなることも多いため、折りたたみ傘ではなくしっかりとした作りの傘を用意しましょう。
■レジャーシート
子どもが遊んでもはみ出さない大きめのレジャーシートを用意しましょう。
また、薄いレジャーシートだと「底冷え」する可能性があるため、厚手のものをおすすめします。
加えて、子どもが土足でシートに上がることを考えて、水洗いしやすい防水のレジャーシートであるとさらによいでしょう。
■防寒着
お花見シーズンは、晴れていてもまだまだ寒い日があります。
特に夕方にかけて気温が急激に下がることもあるため、お花見に出かける際は暖かいと感じる日でも防寒着やブランケット、毛布などを用意しておきましょう。
お花見の醍醐味といえば、桜の下でみんなで一緒に食べるお弁当ではないでしょうか。
ここでは、お花見におすすめのレシピを2つ紹介します。
■巻き寿司風おにぎり
春を彩った巻き寿司のおにぎりを作れば、お弁当が華やかになるでしょう。
作り方も実際の巻き寿司よりも簡単で、具材は卵とかにかま、スナップえんどうを用意するだけです。
まずはフライパンに溶いた卵を広げて薄焼き卵を作りましょう。焼きあがったら半分にして、その片方を1本に使います。
おにぎりを作る手順は、まずラップを広げて上に焼きのりを乗せ、手前に1〜2cm、奥に3cmほど隙間をつくってご飯を乗せます。
そのうえに薄焼き卵の半分を広げて、かにかまと塩ゆでしたスナップえんどうを乗せて手前から捲きましょう。形を整えて3等分すれば完成です。
■ライスバーガー
バンズにお米を使ったライスバーガーも、中身に冷凍食品を使えば簡単に作れます。
普段とはちょっと違った特別なお弁当を作りたいときにおすすめです。
なかに挟む具材は、子どもの好きなものを選んであげましょう。
ハンバーガーに見た目を近づけるのであれば、レタスやハンバーグなどがおすすめです。
バンズ代わりのライスは、丸く薄めに作ってフライパンで焼き目をつけてください。
味付けはなくても問題ありませんが、中身に合わせて塩やブラックペッパーなどで調整するとより美味しくできあがるでしょう。